ピクニックで大人のワインタイムを楽しむなら料理は不可欠
ピクニックに限らず、ワインを美味しく飲むためにはそのお供となるお料理は欠かせません。
ワインにはどんなお料理を合わせたら良いのかよくわからない、どんな物を持っていけば良いのか迷ってしまうなんていう人もいるかもしれません。
もちろん自由に好きなものを食べたら良いのですが、他の人も一緒に楽しむピクニックではあまりに個性的すぎるのも気になりますよね。
美味しさはもちろん、おしゃれに見えるかどうかというのもピクニックではチェックしておきたいポイントです。
おしゃれで手軽なピクニックのためのお料理とそのレシピをご紹介します。
ピクニックでワインに合わせるお弁当を作るときのポイント
ピクニックと言えばやっぱりお弁当!
ワインを持って行くなら、それに合わせたお弁当を作りたいですよね。
主役をワインにするのならば、お弁当は洋風の物ものを作るのがおすすめ。
逆に、ワインもあるけれど他にもたくさんの飲み物を用意するという場合には洋風にばかりこだわる必要はありませんが、ある程度ワインに合わせやすいおかずやおつまみを入れておきたいですね。
持ち寄り形式でなく1人でお弁当を作る場合には、出来るだけたくさんの種類の食べ物を作ると盛り上がりますし見栄えもよくなります。
味がワインに合うかどうかというのももちろん大切ですが、お弁当全体の彩りが美しいかどうかも考えながら作ってみてください。
ピクニックのおかずをワインに合わせるときのポイント
ワインに合うおかずを作るときには、ワインの味わいとおかずがしっかりマリアージュするかどうか考えるのと同時に、食事としてお腹に溜まるものであるかどうかを考える必要もあります。
特に、食事時にみんなで集まろうと考えているときにはおかずのボリュームを重視する必要があるでしょう。
逆に、それぞれが昼食を食べた後に午後から短い時間で楽しむようなピクニックの場合にはそれほどボリュームのあるおかずを用意する必要はありません。
むしろ、大量に食べ物が余ってしまわないように配慮するのがおすすめ。
余ってしまうのも困るけれど足りなくなってしまうのも不安だと感じるときには、持ち帰っても食べられるような日持ちしやすいおつまみを多めに用意すると良いでしょう。
ピクニックでワインに合うおつまみを用意するときのポイント
ワインに限らず、お酒のおつまみとしては味の濃いものが好まれやすい傾向があります。
普段味の薄い物を好む人の場合には、少し濃い味付けをするように意識してみると良いでしょう。
また、ピクニックのシーンでは簡単に食べられて手を汚さない食べ物が手軽です。
フィンガーフードと呼ばれていてさまざまなレシピも紹介されているのでぜひお気に入りを見つけてみてください。
ピクニックにおすすめ!チーズを使ったワインに合う料理
ワインと相性抜群な食べ物と言えばやっぱりチーズ!
そのまま食べても美味しいのですが、お料理に使うとさらに魅力が高まります。
チーズを使った、ワインに合うお料理をご紹介します。
チーズディップ
チーズディップは、バゲットや他のおつまみに合わせて食べるお料理です。
作り方は簡単で、常温に戻したクリームチーズにお好みの食材を混ぜたら塩胡椒で味を整えるだけ。
食材としてはツナやガーリック、アンチョビペースト、アボカド、ハーブ、かぼちゃ、たらこ、ブルーベリージャムなどが使われます。
彩りの良い食材を加えると見た目も華やかになりますよ。
チーズフライ
チーズフライは、その名の通りチーズをフライにしたものです。
使われるチーズの種類としては、モッツアレラチーズやカマンベールチーズ、プロセスチーズなどが使われることが多いようです。
作り方としては、サイコロ状やスティック状にカットしたチーズに小麦粉、卵、パン粉で作った衣をつけてきつね色になるまで揚げるだけです。
高温の油で、短い時間でさっと揚げるのが上手に作るコツ。
時間をかけて揚げると中のチーズが溶け出してしまいます。
綺麗に揚げる自信がないときには、春巻きや餃子の皮を使うのもおすすめです。
これらの皮でしっかり包んでから揚げればチーズが溶け出してしまう心配はありません。
皮を使う場合には、衣をつける手間も不要なのでお手軽です。
チーズグラタン
チーズグラタンは、野菜や鶏肉などを使っているので食事としての満足度も高いメニューです。
ブロッコリーや玉ねぎ、鶏肉などの食材を下ゆでするか炒めて加熱したら、グラタン皿に入れてホワイトソースとチーズをかけ、オーブンかオーブントースターで表面に焦げ目がつくまで焼きます。
ホワイトソースはフライパンで溶かしたバターに小麦粉を絡めて沸騰させたら牛乳を加え、とろみが出たら完成です。
ただし、ホワイトソースを焦がさないように作るのは難しいので、市販のホワイトソースを使っても良いでしょう。
チーズケーキ
チーズケーキは、おつまみとしてだけではなくスイーツとしても食べられます。
お酒が苦手な人でも一緒に楽しめるのが嬉しいですね。
チーズケーキの作り方はいろいろありますが、ホットケーキミックスにヨーグルトと砂糖、卵を混ぜて炊飯器で加熱する方法が簡単です。
炊飯器の内釜にはあらかじめサラダ油を塗っておきましょう。
竹串をさして、ケーキのタネがつかなくなるまで炊飯を繰り返せば完成です。
上記の方法ではチーズを使わないのにチーズのような味わいになります。
もっと本格的なチーズケーキを作りたい場合には、ヨーグルトの代わりにクリームチーズと砂糖、生クリーム、レモンを加えて同様に炊飯器で加熱します。
ピクニックでのサンドイッチもワインと一緒に楽しめる
ピクニックと言えばサンドイッチというイメージも強いですよね。
手軽に食べられるのも嬉しいポイントです。
普通のサンドイッチも良いけれど、ちょっと手を加えるだけで格段におしゃれになるお料理でもあります。
どのサンドイッチもおしゃれに見せるポイントは共通していて、彩りの良い食材を使うことと断面からきちんと食材が見えるようにすることです。
それをふまえた上で、色々なサンドイッチの作り方を試してみてくだいね。
ピクニックに持っていきたいおしゃれなサンドイッチをご紹介します。
ロールサンド
今日は #ソープロおうちチャレンジ
「おうちカフェを楽しもう☕️」に挑戦してみました!
ロールサンドとオレオクッキーミルクを作ってみたよー!
やっぱり甘いもの食べたら元気100倍美味しくできたよ!いぇい✌️#おうち時間 #お家カフェ #stayhome #オレオ #ロールサンド #フォロー pic.twitter.com/WXt91WOMI6— 田中優衣 (So.pro FUKUOKA) (@soon_yui1231) May 12, 2020
パンの上に具材を乗せたら、くるくると巻いて作るサンドイッチです。
巻いたあとは、ラップで包んでなじませてからカットすると崩れにくくなります。
余裕があれば、冷蔵庫に1晩置いておくとしっかりなじみます。
卵やレタス、ハム、ジャムなどの他にフルーツを使ってもおしゃれです。
ボリュームサンド
今日の息子のランチ。
萌え断サンド、アンチョビポテト、キウイ、カフェオレ。トースト2枚分なのでさすがの息子もお腹いっぱいに。トレビス全然見えてないな〜 pic.twitter.com/5ZWk7lsETU
— lilas (@lilas1495) August 3, 2018
たっぷりの具材を使って作るサンドイッチです。
ボリュームサンドの魅力はなんといっても断面の色あざやかさ!
人参やトマト、卵、紫キャベツなどさまざまなカラーの食材を使うとより魅力的になります。
たくさんの食材を使うので、ラップでしっかり包んだ上からラッピングペーパーでさらに包みましょう。
ラッピングペーパーごと半分にカットしたら、ランチボックスに隙間なく詰めることで安定します。
ホットサンド
食パン1枚でホットサンドが出来る「4w1h ホットサンドソロ」1ヶ月待ってやっと届きました耳はカリカリ、深さがあるので具材たっぷり入れられますちょこっと食べたい時にぴったり¨̮ pic.twitter.com/whLDDU1SvN
— まりぴ (@2O6cw21rw6ZZUSC) May 12, 2020
好きな具材を挟んだサンドイッチをフライパンやホットサンドメーカーで焼くとまた一味違った味わいが楽しめます。
ホットサンドメーカーはおしゃれな焼き目をつけられるものもあるので好みのデザインを選んでみてください。
イングリッシュマフィンを使ったサンドイッチ
おはようございます☺
Pascoのイングリッシュマフィンでソーセージエッグマフィン(っ´ω`c)#おうちごはん #朝ごはん #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/xaxANm3ian
— おおまめとまめトーストレシピ (@toko2mame) May 9, 2020
普段通りの具材を使ったサンドイッチでも、サンドイッチ用のパンの代わりにトーストしたイングリッシュマフィンを使うとおしゃれになります。
手軽にサンドイッチを作りたい、でもおしゃれに見せたいというときにはぜひ試してみてください。
イングリッシュマフィンを使った場合には、カットしなくてもおしゃれなのも嬉しいポイント。
ラッピングペーパーを使うとさらにおしゃれに見えます。
ピクニックに持っていきたい野菜を使ったワインのおつまみ
おつまみには味の濃いものが良いとは言っても、濃いものばかりだと飽きてしまいますよね。
野菜を使ったおつまみがあると違った味わいが楽しめてアクセントになります。
また、彩りもよくなるためピクニックシーンを華やかに見せることもできますよ。
前菜感覚で食べるのも良いですね。
ピクニックにおすすめの、野菜を使ったおつまみをご紹介します。
ピンチョス
あだちちゃんからアドバイスもらって今日のつまみ仕込んできた(笑)
ピンチョス良いよね~
モッツァレラチーズと生ハムときゅうり。 pic.twitter.com/DlsPVTLMA0— さりー (@sary_031) May 9, 2020
ピンチョスとは、お好みの食材を串に刺したフィンガーフードです。
お弁当用のピックなどを使うと可愛く作れます。
ミニトマトやきゅうり、生ハムなどお好みの食材を一口大にカットして串にさすだけ。
簡単なのに驚くほどおしゃれに仕上がります。
カプレーゼ
カプレーゼの並と特小こうなってこう#おうちごはん pic.twitter.com/vcvF5hA8x8
— 木村紫 (@kimuramurasaki) May 10, 2020
カットしたトマトとモッツアレラチーズ、バジルを並べて塩とオリーブオイル、ブラックペッパーをかければ完成の超簡単おつまみです。
小さくカットして、ピンチョスとして作ってみるのも良いですね。
トマト以外に桃やぶどう、キウイなどのフルーツを使っても作れます。
色々な色のミニトマトを使ってカラフルにするのもおしゃれです。
ピクルス
GINZAのレシピで自家製ピクルス
ローリエ、ブラックペッパー、赤唐辛子に加えて和風にしようと昆布なんかの出汁系も入れた
パプリカ ズッキーニ ミョウガ エンドウ プチトマト pic.twitter.com/IXHdgWCJGr— サヲリ (@saorinotdead) May 14, 2020
水、砂糖、酢、塩で作ったピクルス液に野菜を漬け込むだけで作れるおつまみです。
ピクルス液を作るのが面倒なら、市販のピクルスの素を使うとさらに手軽です。
ピクニック用にはパプリカなどカラフルな野菜を使うのがおすすめ。
ビンなどしっかりふたが閉まる容器を使って作れば、冷蔵庫からそのまま持ち出せます。
野菜スティック
【本日の気まぐれ野菜スティック】
・チーズ
・トマト
・ニンジン
・セロリ
・パプリカ
ゆずこしょうマヨディップ今日は、米沢のおばさんが送ってくれた
食後のリンゴ(¥100)もありますよ〜( ´ ▽ ` ) pic.twitter.com/Iqov45IMDM— YASSカレー社長夫人 (@hirokocurry) December 19, 2019
野菜はスティック状に切っただけでもおつまみになるのが素敵なところ。
味噌+マヨネーズ、マヨネーズ+ケチャップ+レモン汁、カッテージチーズ+ツナなど調味料や食材を混ぜて好みのディップソースを作ってみてください。
ディップソースの種類を増やすと盛り上がりますよ。
市販のディップソースを使うのもおすすめです。
グリル野菜
人参白バルサミコディル
スナップえんどう
カニカマ紫キャベツ
ハニーマスタードサンドズッキーニよくねた馬鈴薯
しめじガーリックハーブ
グリルビーツ新玉アーモンドミルクスープ#昼ごはん#料理好きと繋がりたい #おうちカフェ#おうちご飯#萌断#おから蒸しパン#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/ZQVRLByhAs
— yashiyashi28 (@yashiyashi228) May 6, 2020
トマトやナス、ズッキーニなどお好みの野菜をカットしてオーブンや魚焼きグリルで焼いたら、オリーブオイルや塩をかけておつまみにすることもできます。
粉チーズなどをかけてもおいしく食べられます。
ピクニックに持っていきたいパンをつかったワインのおつまみ
ワインと合わせる食材としては、パンもとっても優秀です。
素材がシンプルなだけに、いろいろな使い方ができますよ。
主食として食べられるのでお腹にたまりやすいのも嬉しいですね。
パンを使ったおしゃれなおつまみをご紹介します。
カナッペ
水切りヨーグルトとハニーナッツのカナッペ
デザートっぽく美容に良さげな軽食
①バゲットにオリーブ油を塗りトーストする
②水切りヨーグルトの重量に1%の塩を混ぜた物をバゲットに乗せる
③ナッツや蜂蜜をかける。好みでフルーツも。#お腹ペコリン部 #おうちごはん pic.twitter.com/h9jxr7pZhX— beautiful sky (@katakorinkorin) August 31, 2017
スライスしたバゲットの上にお好みの食材を乗せたら完成です。
よく使われる食材としては、生ハムやツナ、エビ、チーズ、サーモンなどがあります。
カナッペを作ってから持っていくのも良いですが、バゲットとたくさんの食材を持って行ってそれぞれオリジナルのカナッペを作るのも楽しいですよ。
パンキッシュ
パンキッシュできたー#おうちごはん #ステイホーム pic.twitter.com/C0gB93kRA0
— mikimama (@yuuhi94) May 11, 2020
人気のキッシュはパンを使って手軽に作ることもできます。
食パンにスプーンなどでくぼみを作ったら、卵、粉チーズ、牛乳、塩胡椒を混ぜた液を窪みの中に流し入れます。
さらに、きのこやほうれん草、ベーコン、玉ねぎなど野菜を中心としたお好みの食材を加えてオーブンで焼いたら完成です。
タルト生地を使うより簡単にできるのでぜひ試してみてください。
ガーリックトースト
夜ご飯
ガーリックトースト、カチョカバロ(焼き過ぎ)、サラミ、ブロッコリー、プチトマト、富良野ワイン今日は疲れたので飲むことにしました
北海道脱出時に買っておいた赤ワインを開けました
ワインなら糖質も低めなのでGOOD
久しぶりの晩酌しばし1人で楽しみます笑 pic.twitter.com/2zYxXewfIJ— 司馬さん@蕎麦を食べ続ける奇人 (@dokusiba) May 13, 2020
ガーリックトーストは、お好みのパンにバターとオリーブオイル、すりおろしたガーリックを混ぜたものを塗ってトーストしたら、最後にドライパセリをかけて完成です。
そのまま食べても良いですし、バゲットと同様にカナッペのベースとして使うのも素敵です。
サンドイッチを作るために食パンの耳を切り落とした場合、その耳の部分だけを使ってスティック状のガーリックトーストを作ることもできます。
そのままでも食べられる!ワインを持ったピクニックのために用意しておきたい食材
ピクニックのときに活躍してくれる食べ物は、手をかけたお料理だけではありません。
そのまま持っていけばそれだけでおつまみとして楽しめる食べ物だってたくさんあるんです。
ピクニックはしたいけれど準備するのは大変と感じるときには、こうした食材を活用してみてください。
クラッカー
クラッカーはそのまま食べてもワインのおつまみとして優秀ですし、カナッペのベースとして使うこともできます。
アレンジしやすい食材でもありますから、ワインを持ったピクニックの際にはぜひ用意しておくと良いでしょう。
生ハムやサラミ
生ハムやサラミは味が濃いためワインのおつまみにぴったりな食材です。
生ハムはパックに入ったものや切り落としなどを用意するのも良いのですが、ミニ原木を用意してその場でカットするのも盛り上がります。
それぞれ食べたいときにカットしてもらえば手間もかかりません。
サラミは、個包装タイプのものを選ぶと余ってしまったときにも持ち帰りやすいのでおすすめです。
スモークサーモン
スモークサーモンも味が濃くワインのおつまみとして優秀な食材です。
自然解凍できるタイプのスモークサーモンは、冷凍のままランチボックスの上などに置けば簡易的な保冷剤としても使えます。
ただし、常温のまま長時間置いておくと劣化してしまうこともあるので長く持ち歩く場合などは一度冷蔵庫で自然解凍したあとクーラーボックスなどに入れておくのがおすすめです。
ナッツ
ミックスナッツもワインのおつまみとして人気の食材です。
お皿に出しておくだけでもおしゃれですし、ワインを飲みながらつまんだりカナッペに乗せたりといろいろな食べ方ができるのも楽しい食材です。
場合によっては個包装タイプのものも便利に活用できます。
フルーツ
カットフルーツや冷凍フルーツ、ドライフルーツなどもピクニックの場で活躍してくれます。
特に、子供も一緒に楽しむピクニックなら多めに用意しておくと良いですね。
メロンと生ハムがあれば、生ハムメロンにワインという優雅なピクニックも楽しめます。
冷凍フルーツは、氷の代わりにワイングラスに入れれば屋外でも冷たくてフルーティーなワインを飲むことができます。
簡単レシピのお料理で気軽にワインとピクニックを楽しもう
ピクニックを楽しく過ごすために、お料理は必要不可欠なものです。
ワインを持ったピクニックなら、ワインに合わせたお料理を選びたいですね。
簡単に作れるおしゃれなお料理もたくさんありますから、たくさんのお料理を持って楽しいピクニックにしてください。